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2007年02月20日
CUDAやばいなあ
実験機の調子が悪いので、別のLinuxディストリをDLしながらCUDAの資料を漁ってた。
あぁ、これはやばい。
アーキテクチャ依存性がやばいけど、できることもやばいわ。
私の研究ネタに将来的にはぶつからざるを得ないね。
CUDAは、GPUまわりのめんどくさいこと(主にデータ転送系と描画対象設定とシェーダ設定あたり)を隠蔽して、更にシェーディングの記述をC/C++の拡張で一緒くたに書けるようにしたもの。
前者については、私もある意味似たようなことをやっていると言えなくもない。
でも後者はやりたくないというか、敵わないなぁ。
もちろんCUDAはHWアーキテクチャに依存しているから使えるHWが限られる。場合によってはATI(AMD)やM$と戦争になるんだけど、それは置いといていいか。
CPUとGPUで並列処理をして、それを隠蔽してユーザに使わせるのが自分のアプローチ。現状のCUDAはCPU+GPUってのをやってないけど、多分近いうちにやるんじゃないだろうか。というか、普通にマルチスレッド化すれば並列処理できるっぽいとか、複数GPU(非SLI)についてもサポートしてるってForumに書いてある。どうせC++なんだから、既存のC++系並列環境を取り込むだろう。
それから、私のやっているのは既存の描画系を利用しているので汎用性が高い。要するに、方式的には貧弱なシェーダHWでも動くし、ベンダーを選ばないので適用範囲は広い。
ただ、CUDAは今後のGPGPUの流れを決定付けるくらい強い気がするというか、とりあえずNVIDIAは今後GPUがバージョンアップしてもCUDAで行こうとしているらしいので、真っ向から戦うのは得策ではない。
あれかな、CUDAは現状のHWじゃやりにくいことをHW(HWアーキテクチャ)の改変を利用してまとめて解決するもので、現状のHW(HWアーキテクチャ)のままソフトウェアレベルでどうにかしようとしているのが私。
つーわけで、今の研究は今の研究でちゃんと使い物になるだろうし、アプリケーション応用もやるけど、とりあえず色々アプリケーションに応用して見てCUDA(およびCUDAを使ったマルチスレッドプログラム)と比較をしつつ様子を見るのが妥当な線か。
むしろ問題は、研究の目新しさが足りなくて物足りないというか、実装方法のノウハウがある程度たまっているので、私が頑張らなくても情報だけ流せば他人でもできる話に落ちてきているのがつまらないことか。
……あれ?これなんてところてん思考?
それはそれとして。
>NVIDIA GPUs supporting double precision in hardware will become available in late 2007.
マジですか。
投稿者 togabito : 2007年02月20日 19:55
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